地球上の対象物の位置を数cmの誤差で割り出すGPS

私が高校生の頃までは、父の車のダッシュボードの中には、関東近郊の地図が常備されていました。

出先で道に迷うと、父は決まってその地図を取り出し、順路を確認していたのを覚えています。

私もいつしか父を真似るように地図を開いては、現在地を確認し、目的地までの道のりを指で辿ったものでした。

カーナビ付きの車に乗り替えてからは、地図の出番はなくなり、ダッシュボードの地図は無くなっていました。

今では、全く知らない土地でもスマホやカーナビさえあれば、目的地までたどり着くことができる大変便利な時代になりました。

それはGPSの恩恵です。

GPSとは、グローバルポジショニングシステムの略称で、全地球測位システムと呼ばれています。

人工衛星を利用して、自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステムです。

現在高度2万kmの地球周回軌道上には、30基ほどの人工衛星が約12時間で地球を一周しています。

これらの衛星を駆使すれば、地球上の対象物の位置を数cmの誤差で割り出すことができると言われています。

本来は航空、航海の航行システムとして利用されていたGPSは、技術革新により超小型化され携帯端末に搭載されたことで、個人の位置情報が簡単に獲得できるようになりました。

目的地へ迷わずたどり着けることは大切ですが、道に迷って道草喰うことで生まれる偶然の出会いもまた旅の醍醐味です。アイフル 土日 問い合わせ